■新聞・雑誌などの記事


■最近の新聞記事の報道
【冬虫夏草で集中力アップ?
 投与マウスの脳内ATP増加ーー明治乳業など確認】
明治乳業は京都大学大学院農学研究科の真鍋昇助教授と共同で、漢方薬で使われる冬虫夏草(注・報道ではオオコウモリガの幼虫から発生としている)での菌糸体エキスに、生物のエネルギー源であるATP(アデノシン三リン酸)を増加させる効果があることを確認した。マウスにエキスを投与して調べた。
日経産業新聞 2000/11/14
【『昆虫工場』で成果次々、飼育簡単、実用化へ期待ーー農水省研究所】
農水省森林総合研究所は蚕のサナギで漢方薬の原料を量産する技術を開発した。冬虫夏草の一種「サナギタケ」の大量生産技術で、菌を培養液で増殖、菌を含む液を蚕のサナギに注入し、約50日かけてキノコに育てるのに成功した。胞子をサナギにつけて育てるのには80日以上かかるうえ、完全なキノコはできにくいとされていた。
日本経済新聞 2000/10/30
【「コルディアFe」発売】
明治乳業が、心肺機能を高めるとされる冬虫夏草のエキスを含む健康飲料「コルディアFe」を発売(10月1日)した。
東京読売新聞朝刊 1999/10/9
【明治乳業ヘルスサイエンス研究所、冬虫夏草
 (食探検隊が行くR&Dの現場は今)】
神奈川県小田原市の同研究所のルポ。コルジセプス・シネンシスの菌株を中国福建省の三明市真菌研究所から取り寄せ、液体培地のなかで菌糸を増殖させる量産技術を確立。1995年に学会発表し、同年末に菌糸体を煎じて濃縮したエキスを使った飲料を発売したことなど同研究所の成果などが紹介されている。
日経産業新聞 1999/9/14
【心臓移植の慢性拒絶反応抑制、冬虫夏草から抽出の新薬、京大グループが確認】
京都大医学部第三内科の松森昭助教授らのグループが、藤多哲朗京大名誉教授らが発見した「FTY20」などの免疫抑制剤をマウスに投与して調べた。
大阪読売新聞 1999/9/3
【冬虫夏草次々発見 注目集める薬効研究】
朝日新聞夕刊「らうんじ」 1986/10/6