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・オタネニンジンは朝鮮人参や高麗人参とも呼ばれ、普通は根の部分が古来より漢方薬等に使用されています。
・オタネニンジンは栽培して4年目に花が咲き実をつけますが、根の部分を使う目的の栽培では、根に栄養をより多く廻すために、花や果実はすぐに摘み取られてしまいますので、果実は手に入りません。また熟れた果実は4日程度で落ちたり腐りやすく、その保管・加工は非常に難しく、昔は貴重品として中国宮廷貴族の専売品でした。
・しかし、オタネニンジンの果肉には人参の根と同じ有効成分が更に高濃度で含まれており、また最も有効とされる主成分サポニンの含有量は根の5倍もあり、他の有効成分は根の24倍以上も含まれていることが明らかになり、このオタネニンジンの果実に注目して研究開発した商品で、製造特許を取得しています。
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商品名
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高麗人参子 |
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内容量
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31.5g(525mg×60粒) 30日分 |
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商品番号
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80-014
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販売価格
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¥12,960(税込)
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オタネニンジンの果実 拡大図 |
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■オタネニンジンとは |
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ウコギ科で、和名はオタネニンジン(御種人参)、
学名:Panax ginseng C.A.Meyer 「万能薬」を意味する「ギリシャ語」
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オタネニンジンは高麗人参、朝鮮人参、薬用人参とも呼ばれ、朝鮮半島北部から中国東北部、シベリアにかけて分布する最もポピュラーなウコギ科の多年草です。ニンジンは根の先が二股に分かれているのが特徴で、その形が人に似ているために「人参」と名付けられました。
朝鮮半島や中国では、昔から野参と呼ばれる野生のニンジンが自生していましたが、多くの人々が長年にわたり取り尽したため、現在では野生品は殆どなくなりました。でも、もし運良く立派なニンジンを見つけて市場に売ると、数年は家族全員が暮らしていける程の高額で取引されています。中国や韓国の漢方生薬の店では、今でも野生のニンジンが、立派な箱に入って高いものは100万円以上もの価格で売られています。
野生のニンジンは大変に少なく、供給が大変に不安定なため、朝鮮半島や中国では早くから、研究されて栽培方法が確立されました。しかし栽培出来るにしても、収穫まで6年も掛かり、また栽培も多くの難しいノウハウがあり、大変に貴重な植物であることには変わりありません。
このようにニンジンは何千年も昔から、非常に高価にもかかわらず、珍重されてきました。
この長い実績は、その高い効果と副作用等がない安全性の証明といえます。
ニンジンは、強壮薬の代表とされるもので、精神的にも肉体的にも活力を増強して不老長寿、強精などを目的として利用されてきていますが、体内の新陳代謝機能の増進や内分泌の促進、精神安定作用、中枢興奮作用などの幅広い薬効が知られるようになりました。とくに、副腎皮質ホルモンの分泌を促進する作用は、ホルモン欠乏症に外部からホルモンを与えるものと違って、体自身がホルモンを作る作用を助ける間接的な作用なだけに、薬としてのもっとも理想的なものであると言えます。
また血液をサラサラにしてくれるので成人病をストップし、 女性の悩みも一気に解消してくれます。 さらにうれしいのは美肌効果です。血行がよくなれば、皮膚の新陳代謝が活発になり、その結果、シミも薄くなり、肌が生き生きしてきます。まさに、目で見て確かめられるオタネニンジンの効果で、「飲む化粧品」といわれるのもうなずけます。
アジアの驚異的な植物であるニンジンは、昔から中国では、若さを保つための万能薬として現在も用いられています。ニンジンは、全身機能を活性化させる働きを備え、非常にたくさんの栄養成分を含んでいます。ニンジンの主要な有効成分は「サポニン」ですが、そのサポニンは約30以上の種類があり、その他にもビタミンやミネラル、アミノ酸などの多糖類がバランスよく豊富に含まれ、まさに大地の恵みがぎゅっと凝縮されているのです。仕事が忙しく不規則な生活が続き、疲れを感じることが多い現代人の健康の維持にはまさに最適で、おすすめです。
ニンジンの利用方法は、お湯で煎じて利用しますが、最近は栄養ドリンクからシャンプーや石鹸、化粧品まで多くの製品に利用されています。 |
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■オタネニンジン果実は「最上のアダブトゲン」である |
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アダプトゲンとは、ウィルスや疲労、ストレスに対する抵抗力を高め、体のバランス維持を助ける働きのある物質のことです。
アダプトゲンの三つの条件とは、@毒性(副作用)がない。A作用が特定の臓器に限定されない。B身体の正常化作用を持っている。これらを満たしている必要がありますが、ニンジン果実は、まさにまったく副作用がなく、「身体を健康にしてくれる」もので、たくさん飲んでも、誰が飲んでも、何年飲んでもかまわないもので、それによってどんどんと健康が増進されていくのです。
この考え方は、病気の原因を突き止めての対症療法しか考えなかった旧来の西洋医学の反省から出てきたものですが、東洋医学では二千年前からこの概念が存在していました。中国の医薬書「神農本草経」(紀元1世紀頃刊行された中国初の本格的医薬書)によれば、薬は上薬・中薬・下薬の三種類に分類されます。
上薬はまったく副作用がなく「命を養う」もの、つまり不老長寿の薬で、たくさん飲んでも、誰が飲んでも、何年飲んでもかまわないもの。中薬は「性を養う」もの、つまり強壮強精剤で、ときには毒にもなります。そして下薬は「病気を治す」ためのもので、毒をもって毒を制する以外に飲んではならぬ薬としています。
我々の身近にある多くの薬は、この下薬で、いって見れば毒です。その弱い毒を以って、原因となっている病気を治す、つまり本来身体には有害な物質なのですが、病気を治すために敢えて一時期だけ飲む、という対症療法です。それに対して、昔から、「続けると身体にいい」、といわれているものの多くは、このアダプトゲンとして位置付けられています。
医療界では、このアダプトゲンという新しい概念が定着しつつあります。その中でもニンジン果実は、最上の「アダブトゲン」に位置付けられると思います。 ニンジン果実を飲み続けることで、身体をより健康で丈夫にし、その状態を維持していく。その結果、殆どの病気がどんどん治っていくのです。 |
中国の医薬書「神農本草経」
神農採薬図
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■オタネニンジン果実とは |
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オタネニンジンと聞けば、ほとんどの方は根の部分を思い浮かべますよね。
オタネニンジンも他の植物同様、青い葉が繁り、花が咲き、そして7月下旬から8月初旬にナンテンの様な真っ赤な実をつけます。
根は乾燥すれば白参、紅参として長期保存が可能ですが、果実部分は熟してから4日程度で落ちたり、腐りやすく、近年まで保存が出来なかったため、これまではニンジンを栽培する人達だけが、年に数日間だけ採取することが出来ました。そして、その果実は皇帝などの貴族に献上されていた、大変に貴重なものでした。
そもそも果実(種子)とは、次世代に子孫を引き継ぐために、植物が自分の持つ全てをそこに凝縮して詰めこんだものです。いわばその植物のエッセンスであるといえるでしょう。果実に最も多くの栄養と活性がある事も容易に想像が出来ます。
オタネニンジンの学名はパナックス・ジンセン(Panax ginseng)=万能薬といい、その学名が示すように、古来より万病に効くとして、重宝されて来ました。
ニンジンの効能の主体は、豊富に含まれるサポニンですが、そのオタネニンジンの果実には、ニンジンの根が持っている全ての成分が、根よりも高い濃度で含まれていることと、さらに根の数倍に及ぶサポニン群を含んでいることが近年の研究で解ってきました。
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高麗人参の果実と根の比較表 |
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高麗人参・果実 |
高麗人参・根 |
サポニン含有量 |
21.83% |
4.41〜5.22% |
バランス |
Rg1系とRb・Rc系の
バランスが良い |
Rg1系が多い
Rb・Rc系が少ない |
抗酸化物質 |
フラボノイド多い |
フラボノイド少ない |
副作用 |
なし |
のぼせ・喉の渇き |
性質 |
平性 |
温性
(ニンニク、にら、唐辛子) |
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■「西遊記」にも「人参果」は登場します |
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万寿山にある道教の寺院に一本の古木が高く聳えていた。
この木は、三千年に一回花が咲き、三千年に一回実を結び、その果実が熟すまでにさらに三千年かかると。その果実は「人参果」と呼ばれており、効果は神妙。匂いをかげば三百六十歳、食べれば四万七千年生きられるという------
中国では、2000年以上の古来より、この希少な果実を薬用として活かしてきました。オタネニンジン、すなわち高麗人参の果実は、古代から、その驚異の薬効が知られていた様ですが、入手が大変に難しかったため、ずっと皇帝の様な一部の特権階級に独占されていました。我々が手にすることができる様になったのは、現代になってからです。
ニンジン果実は、抗癌、免疫力アップ、抗ストレス、老化防止及び抗酸化作用など、現代人が抱える問題に対しての特効薬とさえいえる可能性を秘めています。
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